港湾海岸防災関係功労者
港湾海岸防災協議会創立60周年記念
港湾海岸防災関係功労者名簿
(敬称略)
氏名又は名称 | 所属又は代表者 | 功績概要 |
■事業協力分野 | ||
海岸管理者 根室市 | 代表者 根室市長 石垣 雅敏 | 港湾海岸防災事業の推進に尽力され、特に根室港弥生町地区の防潮堤整備に迅速に取り組み、整備効果の早期発現、市民生活の安全・安心の基盤作りに多大な貢献をされた。 |
水谷 法美 | 名古屋大学大学院 工学研究科 教授 名古屋大学工学部 部長 研究科 科長 | 津松坂港海岸の検討委員会の委員長として、整備計画の策定や事業上の課題等の解決に尽力され、新たな海岸空間の創出や地域の防災機能強化に多大な貢献をされた。 |
眞野 勝弘 | 前 廿日市市長 | 港湾海岸防災事業の推進に尽力され、特に港湾ネットワークの充実による海辺の利活用の推進や地方港湾における海岸整備に積極的に取り組まれ、地域活性化に多大な貢献をされた。 |
和田 義光 | 須崎町漁業協同組合 代表理事組合長 | 港湾海岸防災事業の推進に尽力され、特に須崎港津波防波堤整備にあたり、関係者との調整や要望活動に日夜奔走され、津波防波堤の早期完成に多大な貢献をされた。 |
齊藤 一孝 | 前 奈半利町長 | 港湾海岸防災事業の推進に尽力され、地元住民及び企業との協同による奈半利港ふるさと海岸の利用促進や環境活などに精力的に取り組まれ、地域振興に多大な貢献をされた。 |
小島 治幸 | 九州共立大学 名誉教授 | 別府港海岸保全事業を始めとする各種検討委員会の委員長として整備計画等の策定や事業上の課題解決に尽力され、多年にわたり九州の海岸保全事業に貢献された。 |
浅野 敏之 指宿港海岸保 全推進協議会 | 鹿児島大学 地震火山 地域防災センター 特任教授(名誉教授) 会長 南 荒生 | 指宿港海岸保全事業に尽力され、整備検討委員会、温泉地下水ワーキンググループの委員長として整備計画の策定や事業上の課題等の解決に多大な貢献をされた。 指宿港海岸保全推進協議会は、ワークショップ等の開催をとおして事業への住民参加・意見の醸成に取り組み、地域住民の理解を得るための啓発活動に多大な貢献をされた。 |
■調査・研究分野 | ||
青木 伸一 | 大阪大学大学院工学 研究科 教授 | 港湾海岸防災事業の推進に尽力され、特に大阪湾で発生した高潮浸水被害の検証や対策に尽力されるなど、湾内各港の防災機能の強化に多大な貢献をされた。 |
■行事・奉仕・美化活動分野 | ||
NPO法人 日本ビーチ 文化振興協会 | 代表理事 遊佐 雅美 | 海岸の利用促進や環境活動に取り組まれ、海辺とのふれあいの機会の創出、海辺に関する正しいし知識の啓発に多大な貢献をされた。 |
草島校下 環境美化推進 協議会 | 会長 佐々木 保正 | 草島海岸の環境美化活動を推進し、健康で明るい生活環境実現のため、清掃活動や美化パトロール等実施、地域住民の海岸環境の美化及び保全意識の高揚に多大な貢献をされた。 |
吉田 隆行 | 坂町長 | 海浜の利用促進に尽力され、特にベイサイドビーチ坂において、健康増進を目的としたスポーツフェスタや環境に配慮したビーチクリーン活動等に積極的に取り組まれ、海辺の賑わいづくりに多大な貢献をされた。 |
■復興・災害復旧分野 | ||
東北地区港湾 整備促進協議会 | 会長 亀山 紘平 | 成23年3月11日に発生した東日本大震災による未曾有の被害に対し、港湾施設及び港湾海岸保全施設の復旧を通じ、早期の機能回復に取り組れ、産業・生業の再生や賑わいの創出による被災地の復興に尽力された。 |
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港湾海岸防災協議会創立50周年記念
港湾海岸防災関係功労者名簿
(敬称略)
氏名又は名称 | 所属又は代表者 | 功績概要 |
■事業協力分野 | ||
小林 章 | 元 浜中町長 | 港湾海岸防砂事業の推進に尽瘁し、特に霧多布港における全国初となる津波防災ステーション及び堤防建設に尽力し、当該地域の民生安定に大きく貢献された。 |
佐々木 傳十郎 | 釜石レミコン(株) 取締役会長 | 多年にわたり釜石商工会議所の会頭職として港湾海岸防災事業の推進に尽瘁し、釜石湾海岸を津波から恒久的に守る釜石港湾口防波堤の建設にあたっては、関係者の理解と協力を得るため奔走し、尽力された。 |
大津馬堀走水 海岸七町連絡 協議会 | 会長 西原 徹 | 海岸事業で初めてとなる本格的PI方式による馬堀海岸直轄高潮対策事業において構想段階から参画し、事業の実施に協力いただいた。事業完了後も清掃美化活動を継続し環境活動に尽力された。 |
分家 静男 | 前 射水市長 | 多年にわたり富山新港港湾振興会会長として、富山新港の港湾機能強化や港湾施設の安全確保を国・県に働きかけるなど港湾海岸防災事業の推進に尽力された。 |
鈴木 一司 | 前 香良洲町長 | 「津松阪港直轄海岸事業促進期成同盟会」の理事・副会長を歴任され、海岸保全施設の整備着手に尽力された。その後も整備計画策定に貢献されるとともに、事業が円滑に進捗するよう地元調整にも尽力された。さらに、まちづくりと一体となった海岸整備として公園等の整備を行うとともに、地域住民の参加による活動を行うなど、積極的に海岸の利用促進に取り組まれた。 |
曽根 薫 | 前 江田島市長 | 広島県地方港湾整備促進期成同盟会の会長として港湾海岸防災事業の推進と各港湾のネットワークの充実による利活用を積極的に推進された。また、地元漁協及び移転企業との交渉に誠意をもって対応され、円滑な事業促進に多大な尽力をされた。 |
五軒家 憲次 | 海陽町長 | 浅川港湾口防波堤整備事業の事業採択に向けての県・国への要望、地元関係者との調整に尽力された。その後も、漁業補償交渉等地元との調整に東奔西走され、湾口防波堤の早期完成に貢献された。 |
名和 基延 | 津田漁業協同組合 組合長 (香川県議会議員 :副議長) | 「津田港ふるさと海岸」の事業採択に向けて、全国初の面的防護方式である「ふるさと海岸整備モデル事業」の実現に多大な貢献をした。また、事業完了後も、地元ボランティアによる海岸清掃の実施など、良好な維持管理体制の確立に尽力された。 |
■調査・研究分野 | ||
岩田 好一朗 | 中部大学工学部教授 (工学部長) | 津松阪港海岸の事業実施にあたり、各地区における整備計画を策定するための「津松阪港整備工法等策定調査委員会」等各種委員会の委員長等を歴任し、津松阪港海岸整備に貢献された。 また、「ライフサイクルマネジメントのための海岸保全施設維持管理マニュアル(案)」を作成した際に、当該研究会の委員長として尽力された。 |
高山 知司 | 京都大学名誉教授 ((財)沿岸技術研究 センター参与) | 新技術を活用した津波対策の適用性に関する技術検討委員会の委員長として、世界初の可動式津波防波堤について、その適用可能性などについて審議いただき、平成21年度には和歌山下津港(海南地区)の可動式津波防波堤部を含む津波対策としての海岸保全事業の新規事業化及び事業の推進に大きく貢献された。 |
善 功企 | 九州大学大学院 工学研究院教授 | 自然災害や防災の問題に取り組み、四川大地震等の学術調査において団長を務め、平成20年度には、地盤工学会副会長として災害連絡会議座長として活動された。 また、国土交通省及び自治体の港湾・空港における防災対策事業等において、各種委員会等の委員長等を歴任し、防災事業の推進に大きく貢献された。 |
■行事・奉仕・美化活動分野 | ||
堺旧港周辺を 考える会 | 代表 酒木 道生 | 平成13年より地域を活性化させるための活動を開始し、平成19年からは、堺旧港の魅力を最大限発揮できるよう堺旧港護岸水際の清掃を開始し、現在に至るまで地道な活動を続けている。平成20年10月には大阪府港湾局から「アドプト・シーサイド・堺旧港」として認定された。 |
■復興・災害復旧分野 | ||
大野 進 | 元 広尾町長 | 平成15年に発生した十勝沖地震による被災に際し、復旧作業の陣頭に立ち、町の復興活動に取り組み、防災計画の見直し及び災害に強い施設整備を通じ、広尾町の防災体制の確立に尽力された。 |
会田 洋 | 柏崎市長 | 中越沖地震での被災に関し、地元対策本部長として指揮を執り、柏崎全域の復旧・復興に力を注ぐとともに、港湾利用業者への協力依頼や利用調整などを行い、海浜公園等の港湾施設を利用した復旧支援活動に道筋をつけるなど、地震被害の早期復旧に大きく寄与された。 |
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港湾海岸防災協議会創立40周年記念
港湾海岸防災関係功労者名簿
(敬称略)
氏名又は名称 | 所属又は代表者 | 功績概要 |
■事業協力分野 | ||
阿部 琢郎 | 元・新潟県土木部技監 (株)本間組 常務取締役 | 多年にわたり港湾海岸防災事業の推進に尽瘁し、特に新潟地区における地盤沈下対策及び新潟地震に伴う特別防災対策を通じ、地域の復興に多大の貢献をした。 |
■調査・研究分野 | ||
天橋立~日置 海岸環境整備 技術研究会 | 岩垣 雄一 (京都大学名誉教授) | 岩垣雄一京都大学名誉教授を中心に、天橋立海岸におけるもっとも合理的な侵食対策工法としてサンドバイパス工法を確立し、養浜事業の礎を築くなど、我が国の海岸保全に大きく貢献した。 |
栗原 康 | 東北大学名誉教授 | 一貫して生物学に関する研究に尽瘁し、蒲生干潟ほか全国的な干潟等に関する調査・研究を通じ、自然と共生する海岸の実現に多大な貢献をした。 |
静岡県 熱海市 | 静岡県知事 熱海市長 | 熱海港海岸において、景観・利用に配慮した先駆的な海岸整備により、人と海とのふれあいを回復し、地域の活性化に寄与した。 |
■行事・奉仕・美化活動分野 | ||
瀬戸内・海の 路ネットワー ク推進協議会 | 西川 政善 (小松島市長) | 瀬戸内海沿岸地域の交流・連繋を促進する活動の一環として、多年にわたり海浜の清掃活動を広範囲に展開し、瀬戸内海の美化に貢献している。 |
にいがた夢海 岸フェスティバ ル実行委員会 | 益田 真作 (新潟商工会議所地域開 発委員長) | 砂浜の復元が進む新潟西海岸において、多年にわたり多彩なイベントを盛り込んだフェスティバルを開催し、市民の海岸事業への理解の増進を図っている。 |
■復興・災害復旧分野 | ||
運輸省第三港 湾建設局 兵庫県 神戸市 | 運輸省第三港湾建設局長 兵庫県知事 神戸市長 | 阪神・淡路大震災による神戸港及び尼崎西宮芦屋港などの甚大な被災に関し、組織をあげて港の復興に全力を注ぎ見事に短期間で港湾施設の復旧を成し遂げた。 |
越盛 幸夫 | 奥尻町長 | 北海道南西沖地震による被災に際し、復旧事業の陣頭に立ち、町の復興活動に取り組み、防災計画の見直し及び災害に強い施設整備を通じ、奥尻町の防災体制の確立に尽瘁した。 |
丸田 栄一 | 元・運輸省港湾局防災課 災害査定 | 多年にわたり港湾海岸防災事業の推進に尽瘁し、特に災害復旧事業の査定要領の制定など、防災業務の礎を築いた。 |
■防災活動分野 | ||
沼田 國夫 | 東京都東京港防災事務 所海岸管理課技能主任 | 入都以来、一貫して東京港における高潮施設の維持管理や水門の保守点検業務という第一線業務に尽瘁し、海岸防災事業の重要性を身をもって示した。 |
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港湾海岸防災協議会創立30周年記念
港湾海岸防災関係功労者名簿
(順不同・敬称略)
氏名又は名称 | 所属又は代表者 | 功績概要 |
映画 「伊勢湾台風 物語」 制作委員会 | 有)スペース映像 代表取締役:瀬戸義昭 (株)未来工業 代表取締役:山田昭男 (株)虫プロダクション 代表取締役:伊藤 叡 | 伊勢湾台風の教訓を忘れないために長編アニメーション映画「伊勢湾台風物語」を完成させ、災害の恐ろしさを多くの人々に知らしめ防災意識の高揚に貢献した。 |
内田 貞喜 | 元・福岡市港湾局長 | 多年にわたり港湾海岸防災事業に尽瘁し、特に博多港海岸において、人工海浜と背後の施設とを一体化した新しい都市型ウォーターフロントの創出に尽力した。 |
海南町 | 海南町 | 南海地震津波災害の記録を後世に伝えるため、町民の協力のもと「宿命の浅川港」を編集するなど防災意識の高揚に尽力し、わが国港湾海岸防災業務の推進に貢献した。 |
木村 孝男 | 元・名古屋港管理組合 技術部長 | 伊勢湾台風による被災に際し応急対策工事の陣頭に立ち、災害復旧に尽力するとともに、流木が被害を拡大させたことに思いを致し、木材コンビナートの企画立案及び建設に尽力した。 |
菊池 岩人 | 元・岩手県土木部次長 | 多年にわたり港湾海岸防災事業の推進に尽瘁し、特に釜石湾口防波堤の建設に際し、関係者の理解と協力を得るため奔走し着工に漕ぎつけるとともに建設の促進に尽力した。 |
佐久間 照正 | 元・運輸省港湾局防災課 災害査定官 | 多年にわたり港湾海岸防災事業の推進に尽瘁し、特に伊勢湾台風及びチリ地震津波に際し担当官として港湾施設、海岸保全施設の復旧に尽力した。 |
佐藤 昭二 | 元・運輸省港湾技術研究 所長 | 終始一貫して漂砂をはじめ海岸工学に関する研究に尽瘁し、アイソトープ手法や移動床模型実験手法など海岸侵食に関する種々の調査手法を確立するとともに、須磨海岸の養浜による侵食対策を成功させ、人工海浜造成事業の基礎を築くなど、わが国港湾海岸防災業務の推進に貢献した。 |
相馬 大作 | 酒田市長 | 多年にわたり日本港湾協会日本海六県支部連合会会長、当協議会副会長として全国の港湾海岸防災事業の推進に尽瘁した。 |
和氣 成祥 | 瀬戸田町長 | 全国離島振興協議会副会長として全国の港湾海岸防災事業の推進に尽力し、また「サンセットビーチ」を活用したイベントを行うなど、ウォーターフロントへの関心を高めるとともに地域の活性化に尽力した。 |
渡部 和雄 | 浜中町長 | チリ地震津波被災を教訓とし、防潮堤を建設するとともに、毎年住民あげて避難訓練を実施し、民生の安定と町民の防災意識の高揚に寄与し、わが国港湾海岸防災に関する業務の推進及び啓蒙に尽瘁した。 |
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港湾海岸防災協議会創立20周年記念
港湾海岸防災関係功労者名簿
(順不同・敬称略)
氏名又は名称 | 所属又は代表者 | 功績概要 |
布施 敞一郎 | 元・運輸省防災課長 日建工学(株)常務取締役 | 港湾防災行政の一元化に寄与し、わが国港湾海岸防災事業の伸展に尽すいした。 |
若松 太吉 | 前・港湾海岸防災協議会 事務局長 (社)港湾荷役機械化協 会嘱託 | 多年にわたり当協議会事務局長として業務に尽すいし、港湾防災事業の振興に寄与した。 |
浜森 辰雄 | 北海道港湾協会会長 稚内市長 | 多年にわたり北海道港湾協会会長並びに当協議会副会長として、北海道をはじめ全国の港湾海岸防災事業の推進に尽すいした。 |
渡辺 浩太郎 | 新潟港振興協会会長 元・新潟市長 元・港湾海岸防災協議会 副会長 | 多年にわたり当協議会の副会長として全国の港湾海岸防災事業の推進に多大の貢献をし、特に新潟地区における地盤沈下並びに海岸侵食等の災害防止対策に尽すいした。 |
福田 時雄 | 元・第二港湾建設局宮古 港工事事務所大船渡 工場長 | 大船渡港におけるわが国最初の大水深津波防波堤建設工事の施工にあたり献身的に尽力し、わが国の海岸防災施工技術の開発向上に寄与した。 |
小松崎 軍次 | 東京高潮対策促進連盟 会長 東京都江東区長 | 多年にわたり東京高潮対策促進連盟会長として大都市港湾海岸防災事業の推進に尽すいし、特に東京都の江東地区における防災施設の整備促進のために尽力した。 |
小林 嘉道 | 元・京都部土木建築部長 (株)応用地学研究所顧 | 多年にわたり港湾海岸防災事業の推進に尽すいし、特に尼崎港における大規模防潮堤及び閘門建設工事の施工にあたり献身的に尽力し、当地域を高潮の被害から防護し、臨海部における生活・産業基盤の保持・発展に貢献した。 |
橘好 茂 | 元・大阪市港湾局長 | 多年にわたり港湾海岸防災事業の推進に尽すいし、特に大阪港において度重なる台風災害に対処するための防災計画の策定並びにその推進に尽力し、現在の安定した防災施設の完成に大きく貢献した。 |
和氣 成祥 | 元・鹿児島県土木部港湾 課長 三省水工(株)取締役 | 多年にわたり港湾海岸防災事業の推進に尽すいし、特に離島における無防備海岸の解消のために尽力した。 |
松永 正之 | 元・静岡県土木部港湾 課長 東亜建設工業(株)嘱託 | 多年にわたり港湾海岸防災事業の推進に尽すいし、特に田子の浦港における大規模防潮堤建設事業の実施にあたり、劣悪な施工環境の下で短期間に工事を完成し、当地域の民生安定に貢献した。 |