フォトコンテスト

「港の風景」写真コンテスト2022受賞作品

  • 国土交通大臣賞
    「島しょへの積載作業」能登正俊さん
    竹芝桟橋は、長年、八丈島や小笠原諸島などへ生活物資を貨客船で運搬する重要な任務を遂行する拠点でもあり、島の生活のパイプラインを担っています。重要な積み荷作業の様子を捉えた作品から、人々の生活を長年支える竹芝桟橋への敬意を感得しました。夜空を背景に映えるコンテナの鮮やかな色が印象的です。

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  • 国土交通省港湾局長賞
    「接岸」飯田忠雄さん
    大型船舶の接岸は非常に難しく、港湾技能者として国家資格を持つ水先人により慎重な接岸作業の瞬間が切り取られています。ズームレンズを使った対岸からの大胆な構図で、タンカー船の大きさと迫力が表現され、色調も美しくプリントされ、自然に撮影されており、多くの審査員の先生方と好感を持って拝見しました。
  • (公社)日本港湾協会会長賞
    「雨上がりの開店準備」山口正明さん
    「くじらのせなか」と名づけられた横浜港大桟橋のウッドデッキには、春の日差しの下、のんびりとした週末の様子が写し出されています。海に浮かぶ屋上公園の広がりが広角で表現され、鮮やかなキッチンカーの色彩も良いアクセントとなっており、現在の横浜港の風景を歴史の1ページとして記録している点に注目しました。
  • 港湾海岸防災協議会会長賞
    「落陽」藤井昭浩さん
    東日本大震災が起きてから地元の防災意識も一層高まり、東海地震津波対策事業として9年の歳月をかけて造られたのが、沼津港の大型展望水門「びゅうお」です。受賞作品は、夕景をバックに画面を大きく切るような大胆な構図で、水門のシルエットと青いライトの色調を強調して撮影し、防災の意識を高める強いメッセージが表現されています。

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